社会保険って日割計算あるの?

給与明細

KABESHI

給与から自動的に控除される社会保険。
特に月途中で入社したけど初回給与の手取りが非常に少なかった、という経験をした方はいると思います。
社会保険料は固定で徴収されるものと、そうでないものがあります。

社会保険とは

社会保険は以下4つを指します。

  • 健康保険
  • 厚生年金
  • 雇用保険
  • 労災保険

詳細は以下にまとめてありますのでそちらもあわせてお読みください。
https://office-worker.work/archives/147

健康保険料

健康保険料は月額固定の保険料です。
日割り計算は一切ありません。

保険料が発生するかどうかは毎月末日に在籍していたかどうかで決まります。

1月1日入社・1月16日入社・1月31日入社。
これらのケースでは全て1月分保険料が発生します。

1月31日に入社したからと言って、1月分保険料は1日分だけ支払えば良い、というわけではありません。

では逆に退社の場合はどうでしょうか?

1月1日退社・1月16日退社・1月31日退社。

1月1日退社と1月16日退社はその月の末日(31日)まで在籍していないため、①月分保険料は発生しません。

一方、1月31日退社は末日まで在籍しているため1月分保険料は発生します。

同じ月に退社しても、末日退社かそうでないかによって保険料発生の有無が変わります。

厚生年金

厚生年金保険料の計算方法は健康保険と同じです。
(上限・下限の金額は異なります)

よって、健康保険同様に、日割り計算はありません。

雇用保険

月額固定の保険料を徴収する健康保険・厚生年金と異なり、雇用保険は毎月の実支給額に応じて保険料を算出します。

健康保険・厚生年金では残業代が発生したからと言って、その月の保険料が急に上がることはありません。

しかし雇用保険は毎月の支給額に応じて保険料率を掛けるため、残業代が多かったか少なかったか、通勤手当等の他手当が支給されたか、といった要因によって毎月の保険料が変わります。

労災保険

労災保険には個人負担保険料がありません。

よって給与から労災保険料が控除されることはありません。
(もし控除されていたら違法です!)